
せっかく買ったNFTが盗まれないか心配です。
ハッキング対策として保管用メタマスクを作ろうと思っています。
作り方をわかりやすく教えてください。
こんなお悩みを解決します!
✔本記事の内容
- 保管用メタマスクの作り方
- 保管用メタマスクについてのよくある質問
結論、本記事を読めば保管用メタマスクを迷わずに作成できます。
保管用メタマスクとは金庫のようなもの。
取引用ウォレット(お財布)と保管用ウォレット(金庫)を分けてNFTを管理することで、ハッキング対策になります。


そんな方でも大丈夫です!

今回は初心者の方でも理解できるように、保管用メタマスクの作り方について解説していきます。
保管用メタマスクを作ってハッキングからNFTを守りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください!
※「すぐに保管用メタマスクの作り方について知りたい!」という方は、「保管用メタマスクの作り方2STEP」へと進んでくださいね!
それではいきましょう。
目次
保管用メタマスクの作り方2STEP
それではさっそく、保管用メタマスクの作り方を解説していきますね。
保管用メタマスクの作り方の手順は、以下の2ステップ。
保管用メタマスクの作り方2STEP
- Google Chromeで新たなプロファイルを作る
- 新たなプロファイルにメタマスクをダウンロードする
順番に解説していきます。
STEP①:Google Chromeで新たなプロファイルを作る
まずは、Google Chromeで新たなプロファイルを作ります。
Google Chromeを開き、画面右上にある「アバターアイコン」→左下の「+ 追加」の順にクリック。
「アカウントなしで続行」をクリック。
「プロファイル名」を入力し、「完了」をクリック。
あとで編集できるので適当でOKです。
これで新しいプロファイルの作成は完了です。
ちなみに、アバターやテーマカラーはこちらから変更可能です。
「アバターアイコン」→「編集アイコン」の順にクリック。
僕は保管用メタマスクのプロファイルだとわかるように、以下のように変更しました。
- プロファイル名:保管用メタマスク
- テーマカラー:オレンジ
- アバター:キツネ
STEP②:新たなプロファイルにメタマスクをダウンロードする
続いて、先ほど作成した新たなプロファイルにメタマスクをダウンロードします。
Googleを開き、検索ボックスに「metamask.io」と入力。
「MetaMask「や「メタマスク」と入力すると偽サイトが表示される場合があるので、URL名を入力しましょう!
「Download for」をクリック。
あとは画面の指示に従い「パスワードを設定」「シークレットフレーズをメモ」すればOKです。
メタマスクの作成方法を忘れてしまった方は、こちらをご覧ください。
→ MetaMask(メタマスク)の作成方法【初心者向けに11枚の画像付きで解説】
-
-
MetaMask(メタマスク)の作成方法【初心者向けに11枚の画像で解説】
続きを見る
以下のように、新しいメタマスクの画面が表示されたらすべて完了です。
お疲れ様でした!
保管用メタマスクについてのよくある質問3つ【Q&A】
最後に、保管用メタマスクについてのよくある質問にお答えしていきます。
よくある質問は以下の通り。
保管用メタマスクについてのよくある質問3つ
- 保管用メタマスクにNFTを移したらDiscordで付与されたロールはどうなるの?
- 保管用メタマスクにイーサリアム(ETH)は入れておいたほうが良いの?
- ハードウォレットも必要?
順番に解説していきます。
質問①:保管用メタマスクにNFTを移したらDiscordで付与されたロールはどうなるの?
Discordで特定のウォレットに付与されたロールは、NFTを移動させるとはずれてしまうので注意が必要です。
なぜなら、Discordのロールは「Collab.Land(コラボランド)」が一般的に使われていて、「Collab.Land(コラボランド)」は複数のウォレットを登録できるが、1つのウォレットしか反映させられないから。
ただし、ウォレットを複数登録・反映できる「ウォレット接続くん」を使えばロールの心配はしなくて大丈夫です。
とはいえ、今のところ以下のような特定のプロジェクトでしか採用されていない模様。
- ICL
- NinjaDAO
- PANDAO
- 古事記project くりぷと!
上が繋いであるウォレット、下が繋いであるプロジェクトです。

質問②:保管用メタマスクにイーサリアム(ETH)は入れておいたほうが良いの?
保管用メタマスクにNFTを保管するだけなら、イーサリアム(ETH)は入れておかなくても大丈夫です。
ただし、保管用メタマスクから売買用メタマスクにNFTを送る場合はガス代(手数料)がかかってしまうので、少額のイーサリアム(ETH)(数百円ほど)を入れておく必要があります。

質問③:ハードウォレットも必要?
NFT初心者の方はハードウォレットは必要ないと思います。
高価なNFTを保有していて不安な方は、ハードウォレットを検討してみると良いでしょう。
まとめ:保管用メタマスクを作成してハッキング対策をしよう!
今回は保管用メタマスクの作り方について解説しました。
最後におさらいしておきます。
保管用メタマスクの作り方2STEP
- Google Chromeで新たなプロファイルを作る
- 新たなプロファイルにメタマスクをダウンロードする
詐欺からNFTを守る基本的な対策は「DYOR」の徹底です!
DYORとは「Do Your Own Research」の略で、「自分自身でリサーチする」という意味のネットスラング。
以下のことに注意すれば詐欺被害はほぼ防げます。
- 情報リテラシーを高めて目の前にある情報だけを鵜呑みにしない
- クリックする前に不審なものではないか自分で確認するクセをつける
とはいえ、つい気を抜くと詐欺被害にあってしまう可能性はなきにしもあらず。
取引用ウォレット(お財布)と保管用ウォレット(金庫)を分けてNFTを管理することで、ハッキング対策になります。
メタマスクの追加はとても簡単にできるので、詐欺被害にあう前に作成しておきましょう!